2018年6月12日火曜日

レモネードトビンテージピッチャー

夏のアメリカでビンテージを買い付けしていると、よく見かけるのが
移動販売のレモネード屋さん
買い付けビギナー当初は馴染みのないレモネードはあまり惹かれず・・・
日本に比べると湿度が無いアメリカはとにかく喉が乾く、そんなときに水を
飲んでも乾きが持続しないんですね。
現地の人にすすめられてレモネードを飲むと、なんと喉の乾きが一瞬にして
潤う!!そして持続性あり!!まさに目から鱗!!
そこからはレモネードの虜となったわけです(*´∀`*)

そんなレモネードにまつわるお話がもう一つ!
その前に、レモネードつお家で作るのに是非欲しい ビンテージのピッチャーが入荷!!
レモンシロップを作っておいて、ピッチャーに移して氷や冷水で薄めて作ります!
お酒を割って飲んでもいいなっ

レモネードにかかわるお話のもう一つ

子供がレモネードスタンドのオーナー
アメリカには夏の風物詩レモネードのスタンドっていうのがあります!
オーナーが「こどもたち」というのがアメリカならではの特徴で、なんとレモネードを作って「売る」ことが「お小遣い稼ぎ」になるんです。
これは、19世紀の終わりごろから始まった風習です。レモンと砂糖と水と氷があれば、誰でも簡単に作れるのが広まった理由でしょうが、
ただのお手伝いでのお小遣いではなく、こどもたちが自分で取り組む最初の「経営ごっこ」でもあるというのがアメリカ的ですねー
「起業家精神」はこういう形で育つのかもしれません。

英語のことわざに”If the life gives you lemon, make lemonade”というものがあるんですが、
「辛いこと逆境(すっぱいレモン)を、いい方向(甘くて元気のでるレモネード)に変えよう!」という意味!
とってもポピュラーな飲み物であるレモネードは、ただ美味しいだけでなく、元気をくれる飲み物でもあり、
アメリカの子供たちの自立の第一歩でもあるんですね。

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